専業主夫はじめました: 2013

2013年9月4日水曜日

中華鍋買ってもらっちゃったはなし

こんにちは。

ここ東京の西の端っこは毎日毎日暑い日が続いてます。朝夕は涼しくなってきたので秋の気候なのでしょうが、昼間の暑さが半端じゃないです。皆様お住まいの地域はいかがでしょうか?

さて、結婚以来うちでは、ずーっとテフロンコーティングされたアルミの鍋、フライパンを使っております。具体的には鍋の取っ手が取り外せる、ティファールの鍋・フライパンのセットでして、台所収納のスペースがあまり広くないお宅にはとても便利な代物です。こんな感じのものですね。(T-fal インジニオ・ネオ サファイア セット9 L46693リンクをクリックすると、Amazonに飛びます)

これ、とても便利でよいのですが、僕のように使い方の荒い人間が使うと、テフロンコーティングがだめになっちゃうんですよね。冷凍食品のチャーハンを炒めたりするときに、お料理番組の先生がアルミのフライパンでも思いっきり熱してくださいと言っているのを真に受けて、鉄のフライパン並みに熱したりしていたものですから、すぐにくっつくようになってしまいました。また、熱いうちに水をかけて洗うのも禁物なのだとか。

それを見てきたうちの奥さん、見るに見かねてある日鉄の中華鍋を注文してくれましたよ。タモリ倶楽部にもだいぶ前に出ていた山田製作所の中華鍋。口径27センチ。(山田工業所 鉄 打出片手中華鍋 木柄 27cm (板厚1.2mm)

これは取っ手に木製の握りが付いているものですが、色々なモデルがあるようです。

アルミのフライパンや中華鍋に慣れた方からすると、鉄のフライパンや中華鍋は重いんじゃないの?と思われるかも知れませんけど、この鍋は重さがあまり気になりません。

この中華鍋だと、最初に油の被膜を作っておけば、炒め物するときに思いっきり鍋を加熱できますし、使い終わった後も熱いうちに水をかけてササラで洗う、ってことができます。楽ですよ。



本文中に出てきたグッツをこちらにまとめておきますね。



2013年7月31日水曜日

買い物のお話(その2)

こんにちは。大変ご無沙汰してしまい、申し訳ありません。

前回は買い物についてのお話、特に食品についてのお話でした。最近の円安の影響で、いろんなものが値上がりしてちょっと苦しいですけれど、なんとかやり過ごさなければなりませんね。小麦粉の値上がりは痛いな〜。

さて、今回は食品以外のものの買い物についてのお話と予告させていただきました。色々とかいつまんでご紹介したいと思います。


1.ガソリン
ガソリンは、色々と安いものを探し歩くための重要なものです。これがないと車が走りませんね。ガソリンは価格を調べてみるとわかりますが、スタンドによってずいぶん価格差が大きいものです。場合によってはリッターあたり10円以上違うなんてこともあります。 
うちにはSmart K、Passat Variantと2台の車があるんですが、両方ともプレミアムガソリン仕様なので、レギュラーガソリンに比べるとガソリン代がずいぶん多くかかります。ですから、インターネットで市内最安値のスタンドを調べて、そのスタンドでしか入れないようにしています。 
幸いなことに、八王子市内のガソリンスタンドの価格ランキングで最安のスタンドが比較的近所にあるので、いつもそこで入れてます。そのスタンド、セルフのスタンドなんですが、夜10時以降に行くとさらにリッターあたり2円安くなるんです。でも、さすがにそこまではやっていません。

2.洗剤類
 食べ物以外のもので、家の中でよく使うものと言えば、洗剤類ではないかと思います。洗剤類も基本は価格調査して安いものを買うのですが、私はこまめに買いに行くのが面倒なので、洗剤類の中でも特に使用頻度の高いものは、業務用などの大きなものを買っています。

(1) 食器洗い洗剤
最近使っているのは、コストコなんかで売ってる、業務用の大きな瓶の花王 キュキュット つめかえ用スーパージャンボサイズ です。食器洗い洗剤は香りとか泡落ちとか色々とお好みがあると思います。私がこれを使ってるのはたまたまコストコで安く売ってたからでした。
(2)食洗機用洗剤
うちには食洗機があるので、食器洗いは基本的に機械にやってもらいます。食洗機には食洗機用の洗剤ってものが必要で、食洗機用洗剤は手洗いには使いにくいでしょうし、普通の洗剤は食洗機には泡が立ちすぎて使えないそうです。食洗機があっても、手洗いで洗わざるを得ない場合は必ずあるので、結局洗剤は両方準備しなきゃいけないわけですが、食洗機がほとんどやってくれることを考えると、一度使うと手放せません。 
食洗機用洗剤は色々なものが出ていますが、頻繁に使うものなので結構早くなくなります。面倒なのでコストコの大きな液体洗剤カスケードコンプリート ジェル3.54kg を一時期使っていましたが、これはアメリカで使われている大きな食洗機をターゲットに分量が決められているので、ラベルに書いてある使用量だと多すぎるんです。ネットで色々と調べたところ、洗浄時の水1リットルに対して1mlぐらいが適量ってことがわかって、その分量で使っていたところ、半年ぐらい保ちましたかね。 
でも、ネットでの評判とは裏腹で粉末の洗剤に比べてなんとなく汚れ落ちが悪いような気がして、もしかすると使用量に問題があるのかも、っていうことでもう一瓶買って研究してみようと思ったんですが、家族から反対されて現在中断中。今は、日本の食洗機に合わせた計量スプーンが付いてくるオレンジハイウォッシュジョイ ボックス 700gを使ってます。これはふつーに汚れが落ちます。可も無く不可も無し。
(3)洗濯洗剤
これも毎日使うものですから、減りが早いですね。以前お洗濯に関するエントリーに書いたと思いますが、最近使っているのは、やはりコストコでたまたま見つけたP&Gアリエール イオンパワージェル です。ここ2年ほど使い続けてます。以前は4本入りのセットだったんですが、先日見たら6本入りになってました。

(4)お風呂洗い洗剤
風呂洗いの頻度にもよりますが、風呂にお湯を張るたびに浴槽を洗うのであれば、割にすぐになくなってしまいます。なので、これも最近は業務用の大きい瓶のバスルック 4L 業務用 を使ってます。
 (5)台所掃除用洗剤
うちでは普通のマジックリンを使っています。今まで書いた洗剤に比べると使う頻度・量がすくなくて、それ程すぐにはなくならないので普通の瓶です。無くなったら、普通サイズのつけかえ用 を買ってます。
(6)掃除用洗剤
これも消費がそれ程激しくないので、普通にかんたんマイペット ハンディスプレー を使ってます。補充するときは普通のつめかえ用 を買ってます。

こういった商品類は、お店によって多少の価格差はありますけど、極端には違いません。ですから、あんまり根詰めて価格調査をしてガソリン代を使うより、ネット通販とか近所のスーパーなんかで買うのが賢いのかもしれません。業務用の大きいものは、近所のスーパーでは売ってないと思いますけど。


今回はいつものレシピ紹介はお休みします。申し訳ありません。


記事の中でご紹介したものは、以下の通りです。なお、最後の4つは、トータル2500円の買い物をした人が一緒に買うことが出来る、っていう値段だそうです。

2013年6月12日水曜日

買い物のお話

こんにちは。

最近色々バタバタしまして、更新が滞ってしまいました。申し訳ありません。

さて、今日のお題は買い物です。主夫は生活費のやりくりもしなきゃいけませんよね。まずは食べ物について。

仕事をやめて最初の数ヶ月は、その日何を食べようってことを決めてから、それに必要な物をスーパーマーケットに買いに行く、っていう買い物をしていました。買い物する場所はほとんどが大手スーパーマーケット。板野友美がCMキャラクタをやってた業界大手のお店です。

ところが、こうやって買い物をしていると、ものすごい勢いでお金が飛んでいってしまいまして、毎月食費に何万円もかかる、なんてこともあり、とうとうある日家人から怒られてしまいました。お金使いすぎ!

それで出された指令が、「食費を週末も含めて1週間1万円でやりくりしなさい」

考えてみると、毎日買い物に出て1日あたり2千円使うと、1週間で1万4千円になりますよね。1回の買い物で2千円使うのはとっても簡単です。しかし自炊していて1日2千円も食費に使うって、可能だけれどそこまでお金を使わなくてもそこそこの食生活は送れます。

そして、業界大手のスーパー、近所の小さな八百屋さんなんかと比べてみると、商品の質は常に良いですけど、値段は高いんです。

そこで私は、主に2つのアプローチで出費を抑えることを考えました。

1.1日あたり食費を500円に設定して、これをベースに考える
1つ目の1日あたり500円の予算ですけど、これだけだといったい何が買えるのか、っていう金額でしかありません。肉を1パック買ったらそれで終わり。しかし、たとえば2日分千円で買い物をするとか、3日分千五百円で買い物をする、という風に考えると自由度が広がります。 
逆に言うと、毎日買い物に行くような買い物の仕方をすると、買った食材は絶対1日では使い切れないので食材ロスを出す可能性が大きいです。実際冷蔵庫の中で溶けてしまった野菜とか、干からびたものとか、結構ありました。
 2.可能な限り価格調査をして安い所で買い物をする
標準小売価格が決まっているような商品では、店による値段の差はほとんどありませんが、生鮮食料品は店によって値段が随分違う場合があります。商品の質の違いによって値段が違う場合もあるので、一概に高い・安いを論じることはできませんけど、値段に違いがあるのは事実。
ですから、私は大手スーパー、地元資本の小さなスーパー、近所の食料品店それぞれで肉、魚、主な野菜の値段がどうなっているかを意識するくせをつけるようにしました。 1日あたり500円の予算だと、100グラムあたり数十円の違いが大きく響きます。
最近よく行く地元資本の小さなスーパーでは、国産豚肉切り落としは概ね100グラムあたり98円、国産鶏もも肉も98円、鶏むね肉にいたっては38円がトレンドです。これより高い肉は普段使いでは買いません。 
ただし、あまり安い輸入肉はやめたほうが良いようです。業務スーパーで見つけた2キロで約600円の冷凍鶏もも肉 、安いの見つけられて嬉しいとばかりに買ってカレーを作って食卓に出してみたら、肉が臭くてイヤだと散々な言われようでしたから。
これら2つのアプローチで、なんとか食費は目標額に収まっていますけど、これを始めた最初の2ヶ月ぐらいは、毎日胃が痛くなりましたよ。 次回は食べるもの以外の買い物についてどうやっているかを書きたいと思います。




北海道、東北で広く養殖されているホタテ、私の郷里の青森でもたくさん採れます。貝の王様と言われたりもしますね。このホタテ、刺身で食べるのが美味しいとされていますけど、僕は焼いて食べるのが一番好きです。しかもこうやって貝のまま火にかけて醤油をたらすってのが一番。





このホタテの焼き方ですが、とても簡単です。
  1. 貝殻の平たい方を下にして、火にかけるしばらくすると外套膜(ヒモ)が剥がれて貝殻が勝手に開き、貝柱も貝殻から剥がれているはず
  2. 念の為に箸で貝柱が剥がれていることを確認し、貝ごとひっくり返して更に加熱。
  3. ここで醤油をたらす火が通っているようなら食べられます
  4. 最初に平たい方を下にするのは、ひっくり返したあとに丸みのある貝殻が下に来て、身から出てくる汁の受け皿になってくれるからです。


高校の同級生、田向くんのホームページを参考にさせていただきました。彼の家業はサメの卸です。ご興味のある方はこちらをご覧下さいね。

それではまた。

2013年5月24日金曜日

ゴミ出しの話

こんにちは。

みなさん、ゴミ出しはご自分でなさっていますか?

私はサラリーマンをしてたころは、奥さんが準備してくれたゴミを朝出勤の時にゴミ集積所に持って行く、っていうことをしてました。袋に詰めてくれるのは奥さん。

ゴミ集積所までゴミを出すっていうことをしていたので、何曜日にどんなゴミを出すのか、頭に入っているつもりでいました。

ところが、奥さんが準備してくれた排出直前のゴミを集積所に持って行く、っていうことだけだと、ゴミを出す曜日がどうなっているか、頭になんか入ってくれていませんでした。見事なぐらいです。

しかも、私が住んでいるエリアだと、ゴミの日って燃えるものは週2回、ほかに不燃物やらリサイクルのプラスティックだとか紙ゴミだとか分別の仕方によってさまざまあって、覚えるのって意外に大変。

用意されたものを単に出すだけっていうのは、全く考えずに玄関先にゴミの袋が出されたら、というゴミを出すきっかけとなる出来事がないとやらない、つまり自発的にはできない、ってことなんだと思い知らされました。

あ、明日は不燃ゴミだ、とか、明日はプラの日だ、とか自発的に自然にゴミ出しの準備ができるようになったのは、主夫を始めてずいぶんたってからでしたよ。それでもゴミカレンダーのチェックは欠かせません。なにせ、紙ゴミが隔週の金曜日だったりとかするので。

ですから、ゴミ出しスケジュールをすべて頭に入れる必要はないとおもいますけど、自発的に「あ、明日は不燃ゴミだ」なんて風にゴミを出す曜日を誰にも言われずに意識できるようになるまでは、週に数回はゴミ出しカレンダーを見た方がよいと思います。

がんばりましょう。

というわけで、本日はこの辺で。いつものレシピネタはお休みさせていただきます。

2013年5月8日水曜日

やらないわけにいかないもの・洗濯(その2)

こんにちは。

前回の記事では、洗濯は毎日やったほうがいいですよ、っていうお話を書きましたが、その中で洗濯物は洗濯機に放り込んで洗濯機を動かすだけ、なんてことを書きました。

そしたら、周囲の方から色々とノウハウを教えていただきました。ありがとうございます。そして、家人から常日頃言われていることも含めて、ノウハウのようなものを書いてみたいと思います。珍しい話では決してありませんので、ご存じのことかもしれません。その辺はご容赦を。


  • 洗濯洗剤はしっかり溶かして泡立ててから使う
洗濯に使う洗剤、これはしっかりと溶かして、泡立ててから投入すると汚れ落ちが違うそうです。洗濯槽の裏側には汚れがたまっていくものですが、この汚れもつきにくくなるんだそうです。そして、部屋干ししたときの臭いが消えるとか。
こちらの記事に詳しいことがかいてあります。

うちではここしばらく液体洗剤を使っているんですけど、液体洗剤は液体とは言えドロっとしていて簡単に水に溶けるようには思えませんね。うちの洗濯機、洗剤クリーマーっていう洗剤を溶かして泡立てる機能がついているので、この記事を読んでから、気休めかもしれませんがその洗剤クリーマーに液体洗剤を注ぎ込むようにしてます。

  • 干すときには、なるべく洗濯物と洗濯物の隙間を広くとる。乾いた物は取り込み、隙間をより広くとる。

はい。すみません。頭ではわかっていますけど、面倒なんで実践できてません(苦笑) 
洗濯物が乾くっていう現象は、ぬれた洗濯物の水が水蒸気となって周りの空気に吸収される現象ですけど、洗濯物の周囲の空気に含まれる水蒸気が飽和水蒸気量に達してしまうと、それ以上周りの空気に水蒸気を含むことができません。この状況から抜け出す一番簡単な方法は、洗濯物の周囲の空気を乾いた空気と入れ替えること。だから間隔を広く取って空気の入れ換えをしやすくする必要があるんでしょうね。
さらに、乾いた洗濯物をさっさと取り込んで、より隙間を空けてあげるっていうことは、空気の入れ換えをしやすくすることと同時に洗濯物の周囲の空気の量を増やして、空気が吸収できる水蒸気の量を大きくするっていう意味があるんでしょう。
したがって、扇風機で風を当てて、強制的に空気を循環させるっていうのも効果がありますね。 
参考までに、wikipediaによると、大気の飽和水蒸気量は、気温25℃において23.0g/m3だそうです。空気はこれ以上の水蒸気を含むことが出来ません。

さて、最近よく昼ご飯としてカレー南蛮を作ります。うどんでもそばでも良いんですけど、うちにうどんの乾麺がいつもあるので、うどんで作ることが多いです。

カレー南蛮うどんとカレーうどん、同じカレー味のうどんですが、作り方が全く違います。カレーうどんの最も簡単な作り方は、普通にかけうどんを作って(ただしつゆは通常の量の半分ぐらい)、その上にカレーライスのカレーのルーをかける、っていうもの。

それに対してカレー南蛮うどんはルーを使いません。カレー粉だけ。

材料:うどん1玉、水、そばつゆ(濃縮)、カレー粉(少々)、鶏肉(好きなだけ)、タマネギ、水溶き片栗粉(大さじ1程度)
作り方:

  1. 鍋に水を入れ、火にかけて沸騰させる
  2. 薄くスライスしたタマネギと、鶏肉を入れる
  3. タマネギ、鶏肉に火が通ったらそばつゆを入れる。残った水とそばつゆとでちょうどかけうどんのつゆの濃さになるぐらいにしてください。
  4. カレー粉を入れる。耳かきいっぱい程度の量で十分です。味を見ながら調整していってください。入れすぎるとカレー南蛮っぽい味じゃなくなってしまいます。
  5. つゆが煮立ったらいったん火を止めて、水溶き片栗粉を円を描くように入れてよくかき混ぜる。
  6. 再び火を付けて一煮立ちさせると、つゆにとろみがついているはず。
  7. うどんをゆでて、上記で作ったつゆをかけて出来上がり。
僕は面倒なので希釈したそばつゆで葱と肉を煮てしまいますけど、いろんなレシピを見ると水で煮て、あとで味付けっていう手順が普通みたいです。また、例によって材料の細かい分量は書きませんでしたが、こういう材料と手順で作るってことを知っていただけば、作ることが出来ると思います。なにせ僕もいつも分量は適当ですから。とうぞお試しを。

2013年4月23日火曜日

やらないわけにいかないもの・洗濯

こんにちは。

ここ最近、いろいろとイベントがありまして、かなりバタバタした生活をおくっていました。義理の兄の結婚式でビデオ撮影をしてその編集作業だとかそのときに両親に渡す子供の映ったDVD作成だとか。
さらに、バンドのライブとか頼まれ企画モノバンドのライブなんかもありました。

中でも、町会役員として会計長なんていうお仕事をやってるもんで、年度末は予算の締めやら決算書の作成やら、精神的に追い詰められるようなイベントが発生いたします。

町会がらみで言いますと、決算書のチェック及び監査をしていただき、今週末に開催される年に一度の定期総会でその報告、そしてその後に行われる第一回の評議会までに町会費集金名簿を作って超議員の方にお渡しする、というのが5月ぐらいまでの間に、大物の仕事として控えています。ですから、これからもう少しの間、忙しい思いをする予定です。

さて、前々回までのエントリーでは、生活していく上でやらないわけにはいかない掃除のお話を書きました。細かい話はたくさんあって、とてもあれだけの量で書き尽くせるようなものでもないですから、折を見てまた書くことにして、今回のエントリーは、これもやはり生活していく上でやらないわけには絶対にいかない、お洗濯のお話です。

現在独身の男性の方、そして既婚の男性の方が独身だった頃、洗濯の頻度ってどのぐらいだったでしょう?

筆者は、独身寮住まいで毎日帰宅が遅く、深夜残業に入る夜10時ごろに帰宅できたら早い方でした。退勤が夜11時、12時っていうのが当たり前という生活でしたから、平日は帰宅したら少しテレビを見て寝るのが精一杯、汚れ物は週1回まとめて週末に洗濯するという生活でした。

洗濯したものは基本部屋干しで、自分の部屋の壁と壁の間に張ったひもに洗濯物をかけて、恥ずかしながらそのひもがタンス代わり、つまりひもにかけた洗濯物は乾いてもタンスに入れることなどせずそのままかけっぱなし、そこから順番に着る、そして着るものが無くなるとまた洗濯、というサイクルで回してました。

ひとり暮らしならそれであんまり不自由しないのでしょうけど、家族がいるとそんなわけにはいきません。

まず、洗濯をする頻度を少なくすると、一度に洗う洗濯物の量が多くなって、何度も洗濯機を動かさなければいけなかったり、干す場所が無くなったりします。うちは3人家族ですが、3人家族ですら、毎日そこそこの量の洗濯物が出ます。

そして、洗濯物って、ためると臭うんですよね。

というわけで、洗濯は基本毎日やったほうがいいです。一日おきぐらいでもいいかもしれませんけど、うちの場合だと一日おきだと洗濯物が多くて干しきれません。毎日やりましょう。

洗濯自体は、普通は洗濯機に洗濯物と洗剤を放り込んで洗濯機を運転する、というだけだと思うので、洗濯物をあまりたくさん入れないこと、洗剤の量はちゃんと量って使わないとムダっていうこと、そして衣類に書いてある洗い方を守って洗ってね、っていう以外に特に書くこともありません。

洗剤はお好みのものを使っていただけばよいと思います。ご参考までにうちではコストコで安く買えるP&G アリエール イオンパワージェルつめかえ 超特大サイズ 1.7kg×4パック入りってのを使ってます。値段もさることながら、毎日使うので、すぐに使い切ってしまうような量だと、買いに行くのが面倒なので、超特大サイズっていうのを使ってます。

お洗濯については、普段家人から色々と言われてるコツのようなものもありますので、次回ご紹介する予定です。


香川県に、骨付鶏っていう名物料理があります。骨付きの鶏のもも肉を塩コショウをたっぷりきかせて焼いた物です。ここが有名ですけど、高松で泊まったホテルの別館に入っている居酒屋の骨付鶏が美味しかった。

先日、結婚記念日にこれを作ってみようと思って骨付きのもも肉を探してみたけどなかなか見つからず、しかたがないので骨のないもも肉を使って骨なし骨付鶏を作ってみました。参考にさせていただいたレシピはこちら

材料:鶏もも肉2枚、にんにく2片程度、グレープシードオイル(うちでは、普通にサラダオイルを使いました)大さじ2、塩小さじ1.5、コショウ適量

作り方:

  1. 鶏肉に火が通りやすくするためと、調味料がしみ込みやすくするために、フォークでざくざく刺す
  2. 塩を肉全体に揉み込んで、コショウを肉全体にかけ、再び揉み込む
  3. しばらく(2時間程度)寝かす(僕が作ったときは、時間がなかったので割愛しました)
  4. グレープシードオイルとニンニクをフードプロセッサでニンニクの形が無くなるまで混ぜる
  5. 肉の水分をキッチンペーパーで軽く吸い取り、4を肉に塗りつける。
  6. 冷蔵庫で一晩寝かす(うちでは割愛しました)
  7. フライパンで弱火で蒸し焼きにする。
  8. 肉全体に火が通ったら、強火にして焦げ目を付ける。
是非お試しを。本当は骨付きの肉があったらそれが一番です。



2013年4月2日火曜日

いつもと毛色の違う話

こんにちは。

今回は、ちょっと毛色の違うお話を書きます。心構えのような話です。

主夫なさっている方々、これからなる予定の方、みなさんそれぞれにそれまで歩んできた人生があり、何かのきっかけでおうちのお仕事をすることになったとおもいます。そして、おうちのお仕事をする、ということは配偶者の方に収入があって、それで経済的には回っていく、という方がほとんどではないかと思います。

さらに、専業主夫になる方、なった方、みなさんそれぞれその前は他のお仕事をなさっていた方がほとんどではないでしょうか。そして、自営業をなさっていて、家にいるから家事もやるよ、という方は、おそらく今回の記事はあまり関係がないと思います。

というわけで、前振りが長くなりましたが、今回は、主夫をやるにあたって自分が気がついた心構え、気をつけたほうがいいことについて書こうと思います。

一般的な企業では、業務成績を毎期毎期評価されて、その評価に基づいて賞与が増減したり昇給・昇格がなされると思います。ここ10年ほど、目標管理制度を導入する企業が増えて、業務成績は評価シートなんていう1枚の紙切れにいろんなコメントとともに毎期毎期記録されていく訳です。電子化されている企業もあるでしょうけど。

つまり、業務成績の良し悪しは、制度の良し悪しは別にして評価シートというものに記録され、その結果、主として賞与の増減という形で目に見えるわけです。

そして、評価の良い人は普段、上司からたっぷりほめられて生きてきたことと思います。

もう一つ、業務には必ず日程というものがあり、かならず終わらせる期日というものがあります。評価の良い人ほど、期日を守った仕事の仕方をしてきているはずです。

ここに落とし穴があるんです。

サラリーマン経験者は、特に優秀だった人ほど褒められて育ってきていて、ご褒美を頂くことが当たり前のこと、それが業務へのモチベーションを高める材料、目の前の人参だったはずです。そうじゃなかった人は、不幸にも自分が所属した上司から嫌われていたか、その上司が管理職としてふさわしくない人だったんでしょうね。

さて家事についてはどうか、ということになりますが、今まで家の仕事をやってこられた配偶者の方を、家事について褒めてあげたことってどのぐらいありますか?

いつも褒めているって言う方は素晴らしい。

しかし、たとえ共稼ぎだったとしても、家のことを主に奥様やられていたお宅で、奥様の家事のこなし方をみて褒めて上げたりお礼をしてきたりした方って、それほど多くはいらっしゃらないのではないでしょうか。

ここで立場逆転、サラリーマンだった夫が主夫になると、それまで当たり前だった、褒めてもらうこと、ご褒美をもらうこと、これがほとんど無くなると思います。それは、やるのが当たり前ということになるからです。

すると主夫の心のなかに何が起こるか?

最初はこなすのが精一杯、熱中してやっているうちに一日が終わる、という日々が続くと思います。より高品位に、より効率よく家事をするにはどうしたら良いか、そしてどこで買い物をしたらより安く買い物が済ませられるか、どうやったら美味しいご飯ができるかなど、考えることはたくさんありますからね。

ところが、そういう日々の生活にも慣れて余裕が出てくると、自分の家事ってどういうレベルなの?うまいの?下手なの?、そして、どこまでやればいいの?ってな気持ちが湧いてくるんじゃないでしょうか?

さらに、家事には日程なんてないですから、どこまでやればいいの?という気持ちと日程がない、っていうことから、無限に続く原価低減、品質向上運動を自分一人でやらなきゃいけない、っていう気持ちになるかもしれません。

こういう感情を抱かない方は何の問題もなく主夫業を邁進されればよいと思います。だけど、そういう気持ちに陥ってしまった方は、落ち着いて気負わずに淡々と日々の暮らしを続けて、何か工夫するネタを常に探すってことをすればよいのかな、なんて思います。

かく言う私、毎日のようにこれが出来てない、アレが出来てないと自分で思ったり相方から言われたりしている身なので、人にあれこれアドバイスできるような立派な主夫じゃないんですけどね。でも、自分の体験ですから、何かのご参考になればと書いてみました。

今回はいつものお弁当レシピはお休みです。

今日はこのへんで。ありがとうございました。

2013年3月19日火曜日

やらないわけにはいかないもの・掃除(その2)

寒い日があったり暖かい日があったりと、体調を崩しやすい不安定な天候ですね。そんな中、杉花粉がものすごい勢いで飛んでいるようです。

この動画は、3月上旬高尾梅郷梅祭りの際に撮影したものです。


さて、前回のエントリーで、日々のお掃除のことについて書きました。日々の暮らしはそれでよいと思うのですが、毎日ではないけど掃除しなきゃいけない場所、というのが家の中には多数ありますね。うちで思いつくところを挙げると、
  • 二階の部屋(6畳洋間二間、6畳和室)
  • 二階の納戸(3畳)
  • 二階のトイレ
  • 階段
  • 一階のリビングの床
  • 一階の玄関までの廊下
  • 一階のトイレ
  • 一階の洗面所
  • 一階の風呂場
  • 玄関
(二階のベランダなんてものもあるけど、これは省略。)

これらも放置するわけにはいかないので、それなりの頻度で掃除しなければいけないってことになります。なにせ、普段全く使っていない部屋であっても、埃は積もっていくものです。

実はこの2年間、これらの場所の掃除はうちの奥さんが気がついたときに見るに見かねてやってくれるのを良いことに、自発的にはやらずに来ました。もちろん、あそこが汚れてるから掃除してね、と言われればやりますけどね。

これらの場所、たとえば、1週間に一回、何曜日かにやる、っていう風にスケジュールを決めてやるようにすると良いかもしれません。やってない私が言うのもなんですけど、週に一度とかいう頻度だと、なかなか習慣として身につきにくいと思います。

実を言うと、昨日の夜子供がソファーの下におもちゃを落として、それを拾おうとした奥さんが「床がくさい」って言ってたので、今朝子供を保育園まで送った後に床の拭き掃除をしたのですが、どうせならそれをやった今日火曜日を1回の床掃除の日にしたらいいかな、と思って、このエントリを書く気になったのでした。

一階の床、上に箇条書きに書いた項目からすると、リビング、玄関までの廊下、一階のトイレ、一階の洗面所の床、これら全てがつながっていますから、これらを一気にやってしまえることになりますね。

トイレは床を拭き掃除するついでにトイレクイックルかなんかで便器を拭き上げればいいですし、洗面所も、床を拭くついでに洗面台までできれば良いでしょう。今日は洗面台には手が着きませんでしたけど。

一度、一週間のローテーションを紙に書いてみれば、掃除し忘れることもないんでしょうね。自分もやらなきゃなぁ(苦笑)


さて、これは今日3月19日に奥さんに作ってあげたお弁当です。メニューはピーマン肉詰め、スクランブルエッグ、ブロッコリー。野菜が足りませんね、ごめんなさい。
  • ピーマン肉詰め
朝の忙しい時間でこれを一から作るのはかなり大変なので、前日から仕込みをした方がいいですね。
中に入れる肉はハンバーグと同じ要領で作ります。
今回は、こんな風に作りました。なお、肉の分量とかかなりメチャクチャです。300グラムの肉を使いましたが、実際にピーマンに詰めたのは半分ぐらいで、あとはハンバーグにしてしまいました。いい加減で申し訳ありません。
材料
ピーマン3個ぐらい
挽肉(牛、豚合い挽き)300グラム
タマネギ中ぐらいの物1個
卵1個
パン粉 (大さじ1程度)
小麦粉、もしくは米粉(割ったピーマンの中に振り掛けるため使います)
塩、コショウ 少々

まず、タマネギを1個全てみじん切りにし、ボールに入れます。これに挽肉、卵を加え、よく混ぜます。 
タマネギをみじん切りにするのは、ブレンダーがあると便利です。うちではコレを使っています
次に、パン粉をボールに入れ、さらによく混ぜます。パン粉はつなぎに使うのですが多すぎるとパン粉の味が強く出てしまうので、 大さじ1程度で良いと思います。よく練ったら、塩とコショウを少々振って、再びよく混ぜます。30分ほど寝かせると良いと思います。
ピーマンは、縦に二つに割って、ヘタと中の種を抜いてしまいます。その後中に小麦粉、もしくは米粉をふるって、薄く粉の幕が出来たような状態にしておきます。
 ピーマンに肉を詰めてゆきます。いろんなやり方があるんでしょうけど、僕は小さなスプーンで少しずつ気泡が入らないように、若干山盛りに詰めました。用意したピーマン全部に詰めたら、ピーマン肉詰めの仕込みはおしまい。肉が結構残ると思うので、残った分はハンバーグにしました。これら、ラップをかけて冷蔵庫で保存します。
翌朝焼くときには、フライパンを熱して油をひき、まずピーマンを下にして中火で焼き、フライパンにふたをします。肉から肉汁が出てくるようになったら、裏返して軽く焦げ目が付くぐらいまで、やはり中火で焼きます。
本当は、中に火が通るまで焼けばよいのですが、朝の忙しい時間に時間をかけて焼くのも大変なので、ある程度のところまで焼いたら電子レンジで3分ぐらい加熱し、中に完全に火が通るようにします。
さすがに弁当に6個も入れられないでしょうから、残りは朝食のおかずにどうぞ。
これ、初めて作ったときは、クックパッドなどのレシピを参考にしましたが、材料と手順とおおよその分量を覚えてしまえば、あとはアバウトで十分食べられるものができあがります。お料理一般、そんな感じでよいと僕は思っています。お菓子はNGのようですけど。



今日はこの辺で。ありがとうございました。


2013年3月9日土曜日

やらないわけにはいかないもの・掃除

こんにちは。ぐすたふ@高尾です。今週は家のこと以外のことが妙に忙しくて大変です。あんまり予定入れちゃうと自滅するな〜

さて、数ある家事の中で、毎日やってるけどいまだにやりたくないもの、それが掃除と洗濯です。その中で今日は掃除についてのおはなし。

考えてみると、独身時代は独身寮に住んでましたが、掃除については

  • 足の踏み場がなくなる限界まで散らかしっぱなし
  • 外から部屋に帰って、さすがに気分が滅入るほど散らかったら初めて片づけ
  • とりあえず床に落ちてるものはあったところに戻して、いる場所は確保。
  • 拭き掃除なんかめったにしない。
  • 掃除機は自分のものを持っていたから、片付けのときについでにかける。

僕の周りの独身男性はこういう人が多かったように記憶してますが、独身男性って掃除についてはどうなんでしょうね。でも、家族がいるとさすがにそんなのは通用するはずがありませんね。

というわけで、毎日せめて使ってる部屋の掃除ぐらいは必要だよね、ってことになります。しかし、毎日時間をかけてじっくりと家の中すべてを掃除する、なんていう必要もないと思います。もちろんやった方がいいに決まってるんですけど。

僕は、日々の掃除は普段使っているリビングや寝室を掃除機で掃除するだけです。

うちは、1階が16.5畳のリビング+台所、6畳の和室、風呂場、トイレ、そして玄関、2階が6畳の洋間2部屋に6畳の和室1部屋、3畳の納戸っていう作りですが、平日は2階の掃除はしてません。

平日やってるのはリビング、和室、風呂場の脱衣所とトイレの掃除機がけ。それ以外はオンデマンドで。化学ぞうきんを使って家具のホコリを拭き取ったりももちろんしますけど、毎日はやってません。風呂場は、前日入浴したときだけ、浴槽を洗います。

本当はトイレの掃除はもっと頻繁にやらないと、とか、ホコリがたまる前に拭き掃除しなきゃとか、考えると色々とあるんですが、ほぼ2年経ったいまもそこまで気が回らずにいます。

でも、自己弁護になってしまいますけど、まずは続けられることが一番かなと。



さて、これは2013年3月6日の奥さん用のお弁当。メニューは鶏の照焼き、だし巻き卵、プチトマトです。
  • 鳥の照り焼き
鶏肉(これは胸肉です。部位はなんでもいいと思います)を軽く丸い太めの棒などで叩いて軽く平たく伸ばし、これを焼いて、火が通ったところで醤油、味醂、砂糖を加え、照りが出るまで煮汁で煮詰めます。鶏肉は火が通りにくいので、火が通りにくい場合は電子レンジで2〜3分加熱し、仲間でしっかりと火を通します。
  • だし巻き卵
これは簡易版のだし巻き卵でして、卵2個を溶いて、粉末の和風だし、塩少々、刻んだ長ネギを入れて、よくかき混ぜ、あとは普通の卵焼きと同じように焼くと出来上がり。うちの奥さん、甘い卵焼きより塩味の方が好きっていうので、ちょっと前にこの作り方を思いつきました。

今日はこの辺で。ありがとうございました。

2013年3月4日月曜日

新しい生活のスタート、時間のリズム

2011年3月の最後の日をもって、僕は23年間務めてきた会社を退職しました。

会社勤めをやめた第一日目はどんなだったか、もう2年も経ってるんで覚えてないんですけど、家事全般僕がやります〜という状況がスタートしたんだと思います。

退職前、3月末までは、奥さんが産休で仕事をお休みしていて、家のことと子供のことを見ていていましたから、朝は僕の出勤時間に合わせて始まっていました。僕の出勤時間は早くても7時40分、8時少し前の電車に乗れば定時に職場に辿りつけていました。僕は朝7時ぐらいにモゾモゾと布団から出る、っていう生活でした。

それが4月1日から僕が退職、奥さんは産休明けで復職、そして子供は保育園に通い始める、ということになり、生活のリズムが一変しました。うちの奥さん、職場が六本木一丁目駅そばなので、通勤時間は1時間40分ほどかかります。就業時間は9:00〜17:00ですから、朝7時には家を出ます。

これに合わせて、5:00から5:30の間には起きて、朝食の準備をして一緒に朝食をとり、奥さんを玄関先で見送る、というのが毎日のスタートになったんです。そしてその後子供に服を着せたりして、保育園まで車で送って行って朝の最重要任務終了、その後掃除、洗濯をしているとお昼になるのでお昼ごはんを食べて...。夕方になると買い物して、夕飯の支度をして、キリの良い所で子供を迎えに行くなんていう流れです。

つまりこういうタイムテーブル。

05:00〜05:30 起床
05:30〜06:10 朝食の支度、奥さんはシャワー、身支度など
06:10〜06:30 朝食
06:30〜07:00 奥さん身支度、僕は子供の相手
07:00〜08:30 子供の相手、子供の身支度
08:30〜08:45 登園準備(体温測定、持ち物準備)
08:45〜09:10 子供を保育園に送る
09:10〜11:00 掃除(リビングの掃除機がけ)洗濯
11:00〜14:00 フリー、昼食
14:00〜15:00 買い物
15:00〜16:45 夕飯の支度
16:45〜17:10 子供を迎えにゆく
17:10〜18:30 夕飯の支度など

このタイムテーブルをしばらく続けましたが、奥さんが出勤していってから子供を送っていくまでの間にできることはやってしまったほうが、子供を送って行ってから時間が自由になるよ、なんていうアドバイスもあって、


05:00〜05:30 起床
05:30〜06:10 朝食の支度、奥さんはシャワー、身支度など
06:10〜06:30 朝食
06:30〜07:00 奥さん身支度、僕は子供の相手
07:00〜08:30 掃除、洗濯、子供の身支度
08:30〜08:45 登園準備(体温測定、持ち物準備)
08:45〜09:10 子供を保育園に送る
09:10〜14:00 フリー、昼食 ←ここでフリー、昼食の時間が1時間50分増えてます
14:00〜15:00 買い物
15:00〜16:45 夕飯の支度
16:45〜17:10 子供を迎えにゆく
17:10〜18:30 夕飯の支度など


というタイムテーブルに変わりました。今も基本この流れでやってます。

退職してからしばらくの間、再就職支援会社に通って、求職活動の一環で履歴書の作り方や業務経歴書の作り方を学んでいましたが、退職後生活のリズムが乱れて朝寝坊になる人が多いとコンサルタントが言ってました。しかし、うちは朝7時に仕事に行く人がいるのでそんなことは許されません。この約2年間、平日はこのペースです。たまに寝坊することがあっても6時前には起きます。

何時に起きるかはその人の置かれた環境によると思いますけど、生活のリズムをしっかりと作るのがまずは一番大事だと思います。何時頃までに何をやる、っていうことを頭に入れて動かないと、家の中がうまく回らなくなってしまいますよね。

なお、買い物の時間は今は若干変わっていますが、これについては別のエントリーで買い物の仕方も含めて書こうと思っています。


週末なのでお弁当はなしっていうことで、昨日の我が家のお昼ごはんをご紹介。

高松から買ってきた半生の讃岐うどんをつかった、「ぶっかけうどんわかめ肉のせ」

琴電片原町駅にくっついたスーパーマーケット、マルヨシセンターで自宅用おみやげとして買ってきた半生の讃岐うどん(ツユつき)に、

・わかめ
・豚肉、玉ねぎ、ささがきゴボウを万能つゆで煮たもの
・刻みネギ

をのせてみました。



作り方(っていうほどのものじゃないですけど)

  1. うどんは作り方にある通り、茹でてから水洗いして水で締めます。
  2. わかめは食べたいだけ(笑)用意します。僕は乾燥わかめを常備しているので、これを水で戻して使います。
  3. 豚肉は、部位はなんでもいいので、薄く切った玉ねぎ、ささがきゴボウと一緒に濃い目の万能つゆで煮て、冷ましておきます。なお、うどんに乗せるために肉を煮る場合は、甘めの味付けのほうが合うと思うので、万能つゆにおこのみで砂糖を加えてみると美味しいです。うちでは万能つゆとしてワダカン八方汁を愛用しています。
  4. 分量などはあまり気にせず、適当に作ったほうが作り方覚えますよ。レシピで分量を気にしながら作ると、何時まで経っても覚えません。
石丸製麺の半生うどんはAmazonでも売ってます。ワダカン八方汁も売ってますね。うどんもツユもなんでもいいんですけど、うどんは歯ごたえが絶妙、ツユはダシの味が強すぎないのでワダカンのものを愛用しています。


というわけで、今日はこのへんで。ありがとうございました。

2013年3月1日金曜日

はじめまして。「専業主夫はじめました」です。

この記事がお目に止まった皆様、ありがとうございます。初めまして。「専業主夫はじめました」というブログです。

筆者は49歳で23年間の会社勤めをやめて、おうちのお仕事を一手に引き受ける役目、いわゆる専業主婦の夫版である専業主夫をやることに決めた男です。

なぜ退職したかとか、なんで再就職しないの?っていう話はこれから折に触れて書いていきますけど、とにかく始めないとってことでこのエントリーは初めましてのご挨拶です。今後ともよろしくお願いいたします。

毎日のように投稿するのはちょっと難しいですが、CSSリーダーに登録していただければ、何か変化があれば通知が出ますので、「お、なんか書いたみたいだな」と気がついていただけるものと思います。

さて、我が家の家族構成ですが、妻、子供(平成22年生まれの男の子)、ゴールデンレトリーバー♀、フラットコーテッド・レトリーバー♀、そして私の3人と2匹。

結婚してからずーっと共稼ぎでやってきましたから、私が退職した時点から(正確に言えば失業給付が終わった時点から)世帯収入はそれまでの半分以下、私が退職したときにはそれなりの退職金が出たとはいえ、子供の将来のための蓄えは絶対必要ですし、住宅ローンも残っている状態ですから、支出を大幅に見直さないと生きていけない状況です。

そんな状況で始めた専業主夫のそれまでの経験値はどうかといえば、


  • 家事はほとんどやってこなかった
  • 料理は趣味としては作るけど、毎日の食事なんていう観点で作ったことなんかない
  • お金の管理は奥さんに全部お願いしてた
  • かなりズボラな性格だと思う


それに対して奥さんは


  • ときどきぶーぶー言いながらも家の中のことはほとんどやってくれる。
  • 料理は小学生の頃からずーっとやってる
  • お金の管理が得意
  • ものすごーく几帳面、きれい好き(本人談)

これから先どうなるか、すごーく心配になりませんか?(笑)

実は専業主夫を始めてからすでに2年近く経つんですけれど、今までの体験談だとか、家事に関して色々思うこととか面白かったことなんかを書いていこうと思います。

というわけで、今日奥さんに持たせたお弁当はこれ。チキンとタマネギをオイスターソース、醤油、砂糖で炒めた物、ごくごくふつーの卵焼き、ブロッコリー、プチトマト。

この炒め物はバジルを散らすとタイ料理の鶏肉のバジル炒めになるんですけど、残った物を朝食で子供に食べてもらうので、もうすぐ3歳の子供にはバジルの風味はちょっと大人の味すぎるかな、ってことでバジルは入ってません。

オイスターソースは最近タイ料理がらみで使い始めた調味料ですが、今ひとつ使い方がよくわからない調味料です。少し研究しないとなぁ。

ちなみに、弁当は専業主夫やる前から作っていました。作るたびに写真に残してきたんでそこそこな枚数がたまりましたが、これもいずれご紹介しようと思っています。

今日はこんなところで。ありがとうございました。