専業主夫はじめました: 3月 2013

2013年3月19日火曜日

やらないわけにはいかないもの・掃除(その2)

寒い日があったり暖かい日があったりと、体調を崩しやすい不安定な天候ですね。そんな中、杉花粉がものすごい勢いで飛んでいるようです。

この動画は、3月上旬高尾梅郷梅祭りの際に撮影したものです。


さて、前回のエントリーで、日々のお掃除のことについて書きました。日々の暮らしはそれでよいと思うのですが、毎日ではないけど掃除しなきゃいけない場所、というのが家の中には多数ありますね。うちで思いつくところを挙げると、
  • 二階の部屋(6畳洋間二間、6畳和室)
  • 二階の納戸(3畳)
  • 二階のトイレ
  • 階段
  • 一階のリビングの床
  • 一階の玄関までの廊下
  • 一階のトイレ
  • 一階の洗面所
  • 一階の風呂場
  • 玄関
(二階のベランダなんてものもあるけど、これは省略。)

これらも放置するわけにはいかないので、それなりの頻度で掃除しなければいけないってことになります。なにせ、普段全く使っていない部屋であっても、埃は積もっていくものです。

実はこの2年間、これらの場所の掃除はうちの奥さんが気がついたときに見るに見かねてやってくれるのを良いことに、自発的にはやらずに来ました。もちろん、あそこが汚れてるから掃除してね、と言われればやりますけどね。

これらの場所、たとえば、1週間に一回、何曜日かにやる、っていう風にスケジュールを決めてやるようにすると良いかもしれません。やってない私が言うのもなんですけど、週に一度とかいう頻度だと、なかなか習慣として身につきにくいと思います。

実を言うと、昨日の夜子供がソファーの下におもちゃを落として、それを拾おうとした奥さんが「床がくさい」って言ってたので、今朝子供を保育園まで送った後に床の拭き掃除をしたのですが、どうせならそれをやった今日火曜日を1回の床掃除の日にしたらいいかな、と思って、このエントリを書く気になったのでした。

一階の床、上に箇条書きに書いた項目からすると、リビング、玄関までの廊下、一階のトイレ、一階の洗面所の床、これら全てがつながっていますから、これらを一気にやってしまえることになりますね。

トイレは床を拭き掃除するついでにトイレクイックルかなんかで便器を拭き上げればいいですし、洗面所も、床を拭くついでに洗面台までできれば良いでしょう。今日は洗面台には手が着きませんでしたけど。

一度、一週間のローテーションを紙に書いてみれば、掃除し忘れることもないんでしょうね。自分もやらなきゃなぁ(苦笑)


さて、これは今日3月19日に奥さんに作ってあげたお弁当です。メニューはピーマン肉詰め、スクランブルエッグ、ブロッコリー。野菜が足りませんね、ごめんなさい。
  • ピーマン肉詰め
朝の忙しい時間でこれを一から作るのはかなり大変なので、前日から仕込みをした方がいいですね。
中に入れる肉はハンバーグと同じ要領で作ります。
今回は、こんな風に作りました。なお、肉の分量とかかなりメチャクチャです。300グラムの肉を使いましたが、実際にピーマンに詰めたのは半分ぐらいで、あとはハンバーグにしてしまいました。いい加減で申し訳ありません。
材料
ピーマン3個ぐらい
挽肉(牛、豚合い挽き)300グラム
タマネギ中ぐらいの物1個
卵1個
パン粉 (大さじ1程度)
小麦粉、もしくは米粉(割ったピーマンの中に振り掛けるため使います)
塩、コショウ 少々

まず、タマネギを1個全てみじん切りにし、ボールに入れます。これに挽肉、卵を加え、よく混ぜます。 
タマネギをみじん切りにするのは、ブレンダーがあると便利です。うちではコレを使っています
次に、パン粉をボールに入れ、さらによく混ぜます。パン粉はつなぎに使うのですが多すぎるとパン粉の味が強く出てしまうので、 大さじ1程度で良いと思います。よく練ったら、塩とコショウを少々振って、再びよく混ぜます。30分ほど寝かせると良いと思います。
ピーマンは、縦に二つに割って、ヘタと中の種を抜いてしまいます。その後中に小麦粉、もしくは米粉をふるって、薄く粉の幕が出来たような状態にしておきます。
 ピーマンに肉を詰めてゆきます。いろんなやり方があるんでしょうけど、僕は小さなスプーンで少しずつ気泡が入らないように、若干山盛りに詰めました。用意したピーマン全部に詰めたら、ピーマン肉詰めの仕込みはおしまい。肉が結構残ると思うので、残った分はハンバーグにしました。これら、ラップをかけて冷蔵庫で保存します。
翌朝焼くときには、フライパンを熱して油をひき、まずピーマンを下にして中火で焼き、フライパンにふたをします。肉から肉汁が出てくるようになったら、裏返して軽く焦げ目が付くぐらいまで、やはり中火で焼きます。
本当は、中に火が通るまで焼けばよいのですが、朝の忙しい時間に時間をかけて焼くのも大変なので、ある程度のところまで焼いたら電子レンジで3分ぐらい加熱し、中に完全に火が通るようにします。
さすがに弁当に6個も入れられないでしょうから、残りは朝食のおかずにどうぞ。
これ、初めて作ったときは、クックパッドなどのレシピを参考にしましたが、材料と手順とおおよその分量を覚えてしまえば、あとはアバウトで十分食べられるものができあがります。お料理一般、そんな感じでよいと僕は思っています。お菓子はNGのようですけど。



今日はこの辺で。ありがとうございました。


2013年3月9日土曜日

やらないわけにはいかないもの・掃除

こんにちは。ぐすたふ@高尾です。今週は家のこと以外のことが妙に忙しくて大変です。あんまり予定入れちゃうと自滅するな〜

さて、数ある家事の中で、毎日やってるけどいまだにやりたくないもの、それが掃除と洗濯です。その中で今日は掃除についてのおはなし。

考えてみると、独身時代は独身寮に住んでましたが、掃除については

  • 足の踏み場がなくなる限界まで散らかしっぱなし
  • 外から部屋に帰って、さすがに気分が滅入るほど散らかったら初めて片づけ
  • とりあえず床に落ちてるものはあったところに戻して、いる場所は確保。
  • 拭き掃除なんかめったにしない。
  • 掃除機は自分のものを持っていたから、片付けのときについでにかける。

僕の周りの独身男性はこういう人が多かったように記憶してますが、独身男性って掃除についてはどうなんでしょうね。でも、家族がいるとさすがにそんなのは通用するはずがありませんね。

というわけで、毎日せめて使ってる部屋の掃除ぐらいは必要だよね、ってことになります。しかし、毎日時間をかけてじっくりと家の中すべてを掃除する、なんていう必要もないと思います。もちろんやった方がいいに決まってるんですけど。

僕は、日々の掃除は普段使っているリビングや寝室を掃除機で掃除するだけです。

うちは、1階が16.5畳のリビング+台所、6畳の和室、風呂場、トイレ、そして玄関、2階が6畳の洋間2部屋に6畳の和室1部屋、3畳の納戸っていう作りですが、平日は2階の掃除はしてません。

平日やってるのはリビング、和室、風呂場の脱衣所とトイレの掃除機がけ。それ以外はオンデマンドで。化学ぞうきんを使って家具のホコリを拭き取ったりももちろんしますけど、毎日はやってません。風呂場は、前日入浴したときだけ、浴槽を洗います。

本当はトイレの掃除はもっと頻繁にやらないと、とか、ホコリがたまる前に拭き掃除しなきゃとか、考えると色々とあるんですが、ほぼ2年経ったいまもそこまで気が回らずにいます。

でも、自己弁護になってしまいますけど、まずは続けられることが一番かなと。



さて、これは2013年3月6日の奥さん用のお弁当。メニューは鶏の照焼き、だし巻き卵、プチトマトです。
  • 鳥の照り焼き
鶏肉(これは胸肉です。部位はなんでもいいと思います)を軽く丸い太めの棒などで叩いて軽く平たく伸ばし、これを焼いて、火が通ったところで醤油、味醂、砂糖を加え、照りが出るまで煮汁で煮詰めます。鶏肉は火が通りにくいので、火が通りにくい場合は電子レンジで2〜3分加熱し、仲間でしっかりと火を通します。
  • だし巻き卵
これは簡易版のだし巻き卵でして、卵2個を溶いて、粉末の和風だし、塩少々、刻んだ長ネギを入れて、よくかき混ぜ、あとは普通の卵焼きと同じように焼くと出来上がり。うちの奥さん、甘い卵焼きより塩味の方が好きっていうので、ちょっと前にこの作り方を思いつきました。

今日はこの辺で。ありがとうございました。

2013年3月4日月曜日

新しい生活のスタート、時間のリズム

2011年3月の最後の日をもって、僕は23年間務めてきた会社を退職しました。

会社勤めをやめた第一日目はどんなだったか、もう2年も経ってるんで覚えてないんですけど、家事全般僕がやります〜という状況がスタートしたんだと思います。

退職前、3月末までは、奥さんが産休で仕事をお休みしていて、家のことと子供のことを見ていていましたから、朝は僕の出勤時間に合わせて始まっていました。僕の出勤時間は早くても7時40分、8時少し前の電車に乗れば定時に職場に辿りつけていました。僕は朝7時ぐらいにモゾモゾと布団から出る、っていう生活でした。

それが4月1日から僕が退職、奥さんは産休明けで復職、そして子供は保育園に通い始める、ということになり、生活のリズムが一変しました。うちの奥さん、職場が六本木一丁目駅そばなので、通勤時間は1時間40分ほどかかります。就業時間は9:00〜17:00ですから、朝7時には家を出ます。

これに合わせて、5:00から5:30の間には起きて、朝食の準備をして一緒に朝食をとり、奥さんを玄関先で見送る、というのが毎日のスタートになったんです。そしてその後子供に服を着せたりして、保育園まで車で送って行って朝の最重要任務終了、その後掃除、洗濯をしているとお昼になるのでお昼ごはんを食べて...。夕方になると買い物して、夕飯の支度をして、キリの良い所で子供を迎えに行くなんていう流れです。

つまりこういうタイムテーブル。

05:00〜05:30 起床
05:30〜06:10 朝食の支度、奥さんはシャワー、身支度など
06:10〜06:30 朝食
06:30〜07:00 奥さん身支度、僕は子供の相手
07:00〜08:30 子供の相手、子供の身支度
08:30〜08:45 登園準備(体温測定、持ち物準備)
08:45〜09:10 子供を保育園に送る
09:10〜11:00 掃除(リビングの掃除機がけ)洗濯
11:00〜14:00 フリー、昼食
14:00〜15:00 買い物
15:00〜16:45 夕飯の支度
16:45〜17:10 子供を迎えにゆく
17:10〜18:30 夕飯の支度など

このタイムテーブルをしばらく続けましたが、奥さんが出勤していってから子供を送っていくまでの間にできることはやってしまったほうが、子供を送って行ってから時間が自由になるよ、なんていうアドバイスもあって、


05:00〜05:30 起床
05:30〜06:10 朝食の支度、奥さんはシャワー、身支度など
06:10〜06:30 朝食
06:30〜07:00 奥さん身支度、僕は子供の相手
07:00〜08:30 掃除、洗濯、子供の身支度
08:30〜08:45 登園準備(体温測定、持ち物準備)
08:45〜09:10 子供を保育園に送る
09:10〜14:00 フリー、昼食 ←ここでフリー、昼食の時間が1時間50分増えてます
14:00〜15:00 買い物
15:00〜16:45 夕飯の支度
16:45〜17:10 子供を迎えにゆく
17:10〜18:30 夕飯の支度など


というタイムテーブルに変わりました。今も基本この流れでやってます。

退職してからしばらくの間、再就職支援会社に通って、求職活動の一環で履歴書の作り方や業務経歴書の作り方を学んでいましたが、退職後生活のリズムが乱れて朝寝坊になる人が多いとコンサルタントが言ってました。しかし、うちは朝7時に仕事に行く人がいるのでそんなことは許されません。この約2年間、平日はこのペースです。たまに寝坊することがあっても6時前には起きます。

何時に起きるかはその人の置かれた環境によると思いますけど、生活のリズムをしっかりと作るのがまずは一番大事だと思います。何時頃までに何をやる、っていうことを頭に入れて動かないと、家の中がうまく回らなくなってしまいますよね。

なお、買い物の時間は今は若干変わっていますが、これについては別のエントリーで買い物の仕方も含めて書こうと思っています。


週末なのでお弁当はなしっていうことで、昨日の我が家のお昼ごはんをご紹介。

高松から買ってきた半生の讃岐うどんをつかった、「ぶっかけうどんわかめ肉のせ」

琴電片原町駅にくっついたスーパーマーケット、マルヨシセンターで自宅用おみやげとして買ってきた半生の讃岐うどん(ツユつき)に、

・わかめ
・豚肉、玉ねぎ、ささがきゴボウを万能つゆで煮たもの
・刻みネギ

をのせてみました。



作り方(っていうほどのものじゃないですけど)

  1. うどんは作り方にある通り、茹でてから水洗いして水で締めます。
  2. わかめは食べたいだけ(笑)用意します。僕は乾燥わかめを常備しているので、これを水で戻して使います。
  3. 豚肉は、部位はなんでもいいので、薄く切った玉ねぎ、ささがきゴボウと一緒に濃い目の万能つゆで煮て、冷ましておきます。なお、うどんに乗せるために肉を煮る場合は、甘めの味付けのほうが合うと思うので、万能つゆにおこのみで砂糖を加えてみると美味しいです。うちでは万能つゆとしてワダカン八方汁を愛用しています。
  4. 分量などはあまり気にせず、適当に作ったほうが作り方覚えますよ。レシピで分量を気にしながら作ると、何時まで経っても覚えません。
石丸製麺の半生うどんはAmazonでも売ってます。ワダカン八方汁も売ってますね。うどんもツユもなんでもいいんですけど、うどんは歯ごたえが絶妙、ツユはダシの味が強すぎないのでワダカンのものを愛用しています。


というわけで、今日はこのへんで。ありがとうございました。

2013年3月1日金曜日

はじめまして。「専業主夫はじめました」です。

この記事がお目に止まった皆様、ありがとうございます。初めまして。「専業主夫はじめました」というブログです。

筆者は49歳で23年間の会社勤めをやめて、おうちのお仕事を一手に引き受ける役目、いわゆる専業主婦の夫版である専業主夫をやることに決めた男です。

なぜ退職したかとか、なんで再就職しないの?っていう話はこれから折に触れて書いていきますけど、とにかく始めないとってことでこのエントリーは初めましてのご挨拶です。今後ともよろしくお願いいたします。

毎日のように投稿するのはちょっと難しいですが、CSSリーダーに登録していただければ、何か変化があれば通知が出ますので、「お、なんか書いたみたいだな」と気がついていただけるものと思います。

さて、我が家の家族構成ですが、妻、子供(平成22年生まれの男の子)、ゴールデンレトリーバー♀、フラットコーテッド・レトリーバー♀、そして私の3人と2匹。

結婚してからずーっと共稼ぎでやってきましたから、私が退職した時点から(正確に言えば失業給付が終わった時点から)世帯収入はそれまでの半分以下、私が退職したときにはそれなりの退職金が出たとはいえ、子供の将来のための蓄えは絶対必要ですし、住宅ローンも残っている状態ですから、支出を大幅に見直さないと生きていけない状況です。

そんな状況で始めた専業主夫のそれまでの経験値はどうかといえば、


  • 家事はほとんどやってこなかった
  • 料理は趣味としては作るけど、毎日の食事なんていう観点で作ったことなんかない
  • お金の管理は奥さんに全部お願いしてた
  • かなりズボラな性格だと思う


それに対して奥さんは


  • ときどきぶーぶー言いながらも家の中のことはほとんどやってくれる。
  • 料理は小学生の頃からずーっとやってる
  • お金の管理が得意
  • ものすごーく几帳面、きれい好き(本人談)

これから先どうなるか、すごーく心配になりませんか?(笑)

実は専業主夫を始めてからすでに2年近く経つんですけれど、今までの体験談だとか、家事に関して色々思うこととか面白かったことなんかを書いていこうと思います。

というわけで、今日奥さんに持たせたお弁当はこれ。チキンとタマネギをオイスターソース、醤油、砂糖で炒めた物、ごくごくふつーの卵焼き、ブロッコリー、プチトマト。

この炒め物はバジルを散らすとタイ料理の鶏肉のバジル炒めになるんですけど、残った物を朝食で子供に食べてもらうので、もうすぐ3歳の子供にはバジルの風味はちょっと大人の味すぎるかな、ってことでバジルは入ってません。

オイスターソースは最近タイ料理がらみで使い始めた調味料ですが、今ひとつ使い方がよくわからない調味料です。少し研究しないとなぁ。

ちなみに、弁当は専業主夫やる前から作っていました。作るたびに写真に残してきたんでそこそこな枚数がたまりましたが、これもいずれご紹介しようと思っています。

今日はこんなところで。ありがとうございました。