こんにちは。
最近色々バタバタしまして、更新が滞ってしまいました。申し訳ありません。
さて、今日のお題は買い物です。主夫は生活費のやりくりもしなきゃいけませんよね。まずは食べ物について。
仕事をやめて最初の数ヶ月は、その日何を食べようってことを決めてから、それに必要な物をスーパーマーケットに買いに行く、っていう買い物をしていました。買い物する場所はほとんどが大手スーパーマーケット。板野友美がCMキャラクタをやってた業界大手のお店です。
ところが、こうやって買い物をしていると、ものすごい勢いでお金が飛んでいってしまいまして、毎月食費に何万円もかかる、なんてこともあり、とうとうある日家人から怒られてしまいました。お金使いすぎ!
それで出された指令が、「食費を週末も含めて1週間1万円でやりくりしなさい」
考えてみると、毎日買い物に出て1日あたり2千円使うと、1週間で1万4千円になりますよね。1回の買い物で2千円使うのはとっても簡単です。しかし自炊していて1日2千円も食費に使うって、可能だけれどそこまでお金を使わなくてもそこそこの食生活は送れます。
そして、業界大手のスーパー、近所の小さな八百屋さんなんかと比べてみると、商品の質は常に良いですけど、値段は高いんです。
そこで私は、主に2つのアプローチで出費を抑えることを考えました。
1.1日あたり食費を500円に設定して、これをベースに考える
1つ目の1日あたり500円の予算ですけど、これだけだといったい何が買えるのか、っていう金額でしかありません。肉を1パック買ったらそれで終わり。しかし、たとえば2日分千円で買い物をするとか、3日分千五百円で買い物をする、という風に考えると自由度が広がります。
逆に言うと、毎日買い物に行くような買い物の仕方をすると、買った食材は絶対1日では使い切れないので食材ロスを出す可能性が大きいです。実際冷蔵庫の中で溶けてしまった野菜とか、干からびたものとか、結構ありました。2.可能な限り価格調査をして安い所で買い物をする
標準小売価格が決まっているような商品では、店による値段の差はほとんどありませんが、生鮮食料品は店によって値段が随分違う場合があります。商品の質の違いによって値段が違う場合もあるので、一概に高い・安いを論じることはできませんけど、値段に違いがあるのは事実。
ですから、私は大手スーパー、地元資本の小さなスーパー、近所の食料品店それぞれで肉、魚、主な野菜の値段がどうなっているかを意識するくせをつけるようにしました。 1日あたり500円の予算だと、100グラムあたり数十円の違いが大きく響きます。
最近よく行く地元資本の小さなスーパーでは、国産豚肉切り落としは概ね100グラムあたり98円、国産鶏もも肉も98円、鶏むね肉にいたっては38円がトレンドです。これより高い肉は普段使いでは買いません。
ただし、あまり安い輸入肉はやめたほうが良いようです。業務スーパーで見つけた2キロで約600円の冷凍鶏もも肉 、安いの見つけられて嬉しいとばかりに買ってカレーを作って食卓に出してみたら、肉が臭くてイヤだと散々な言われようでしたから。これら2つのアプローチで、なんとか食費は目標額に収まっていますけど、これを始めた最初の2ヶ月ぐらいは、毎日胃が痛くなりましたよ。 次回は食べるもの以外の買い物についてどうやっているかを書きたいと思います。
北海道、東北で広く養殖されているホタテ、私の郷里の青森でもたくさん採れます。貝の王様と言われたりもしますね。このホタテ、刺身で食べるのが美味しいとされていますけど、僕は焼いて食べるのが一番好きです。しかもこうやって貝のまま火にかけて醤油をたらすってのが一番。
このホタテの焼き方ですが、とても簡単です。
- 貝殻の平たい方を下にして、火にかけるしばらくすると外套膜(ヒモ)が剥がれて貝殻が勝手に開き、貝柱も貝殻から剥がれているはず
- 念の為に箸で貝柱が剥がれていることを確認し、貝ごとひっくり返して更に加熱。
- ここで醤油をたらす火が通っているようなら食べられます
- 最初に平たい方を下にするのは、ひっくり返したあとに丸みのある貝殻が下に来て、身から出てくる汁の受け皿になってくれるからです。
高校の同級生、田向くんのホームページを参考にさせていただきました。彼の家業はサメの卸です。ご興味のある方はこちらをご覧下さいね。
それではまた。